「繰り上げ返済シュミレーション&比較」
今日は要望の多かった繰上げ返済シュミレーションをしてみます。
今日は要望の多かった繰上げ返済シュミレーションをしてみます。
まず繰り上げ返済には2種類ある事を認識してください。
それは・・・
①期間短縮型
②返済額軽減型
の2種類です。それぞれ名前の通り①は繰り上げ返済をすることに
よって例えば35年で当初組んでいたローンを30年に短縮する
といったタイプです。
②は返済期間はそのままで、月々の返済額が例えば12万円だった
ものを繰り上げ返済することによって10万円にするというものです。
どちらのタイプにせよ、繰り上げ返済を積極的に行っていこうとする
方のねらいは、「少しでも支払う利息を減らしたい」という願いのもと
行っているのではないでしょうか?
それでは今日はこの2つのタイプで同額を同じ時期に繰り上げ返済
したとしてどれくらい利息軽減効果があるか試算します。
シュミレーション条件
ローン商品:りそな銀行 フラット35
金利:全期間固定 2.640%
借入額:3500万円
借入れ期間:35年
繰り上げ返済:10年後に200万円(年間20万円の貯金ということですね。)
①期間短縮型の場合:返済期間や約2年5ヶ月マイナスされ
35年の返済期間が32年7ヶ月に短縮
総支払額:約172万円の削減!!
②返済額軽減型の場合:月々127,765円の返済が118,650円に軽減
総支払額:約73万円の削減!
どうですか?もうご存知の方も多いのではないかと思いますが
同じ繰上げ返済をしても、総支払い額で約100万円の差が出てしまうのです。
転職や景気の後退などで、是が非でも月々の返済額を軽減したい!
というような局面である以外は、期間短縮型を選ばれた方が総支払い額を
というような局面である以外は、期間短縮型を選ばれた方が総支払い額を
ガツーンと減らせますよ。
参考になれば幸いです。
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